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礼拝メッセージ 2020年8月30日

2020年8月30日
聖書:ヨハネの黙示録7章1〜17節

説教題:「イスラエルの信仰者たち」

渡辺善忠牧師(要旨)

 

「イスラエルの子らの全部族」という御言葉には、旧約聖書の時代のイスラエル民族と、教会に連なる信仰者を含む広い意味があります(4節)。また「刻印を押される」という御言葉には、洗礼という刻印を受けて教会に連なることの大切さが示されています(4節)。このためイスラエルの十二部族の名前には、黙示録が書かれた背後の七つの教会に、ユダヤ教から教会へ改宗した人々と、洗礼を受けて教会に新たに加わった人々が連なっていたことが示されています(4〜8節)。「あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民」という御言葉には、ヨハネ黙示録が書かれた紀元後1世紀後半に様々な人々が教会に属していたことが示されています。また「白い衣」は、礼拝の時の祭服であったと考えられています(9節)。ヨハネの黙示録が書かれた時代には、日曜日に礼拝を守ることが定着していました。このため著者ヨハネは、教会に連なる全ての人々が毎週の礼拝を通して天上の礼拝に招かれている恵みを伝えるために、今日の場面を黙示的な表現で記しました。このことは、私たちにも大切な意味があります。なぜなら私たちも、旧約聖書の時代から教会に受け継がれた信仰に加えられており、毎週の礼拝を通して天上の礼拝に招かれているからです。この意味を心に留めて、神が教会の歴史と礼拝を通して私たちを守り導いておられる恵みを感謝して受け入れながら、週日の歩みへ遣わされてまいりましょう。

 

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 14:22
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礼拝メッセージ 2020年8月23日

2020年8月23日
聖書:ヨハネの黙示録6章1〜17節

説教題:「六つの封印の御言葉」

渡辺善忠牧師(要旨)

 

「白い馬が現れ、乗っている者は、弓を持っていた」という御言葉は、バルティア軍が優れた弓の部隊によって紀元後62年にローマ軍を破ったことを背景に記されました(2節)。また「黒い馬」という御言葉には、火山の大きな噴火によって空全体が黒くなったことが示されています(5節)。紀元後79年にヴェスヴィウス火山が噴火した時は、現在のイタリア全土が大きな被害を受けて、農作物が長期間取れなくなりました。このため「オリーブ油とぶどう酒を損なうな」という御言葉は、飢饉の時期に食料を大切にすることを教える言葉であったと考えられています(6節)。さらに「赤い別の馬」(4節)という御言葉には戦いで多くの人々の血が流されたことが示されており、「大地震」(12節)という御言葉には、火山の影響で大地震が起こったことが示されています。このため著者ヨハネは、戦争や自然災害の中で信仰生活を守り続けることの大切さを伝えるために、今日の御言葉を印象的な表現で記したと考えられています。このような背景は、私たちにも身近な意味があります。なぜなら私たちも、自分が原因で争いが起こることがあるからです。また私たちは今、大きな自然災害やコロナ禍に直面しているからです。この意味を心に刻み、困難な状況に直面している時にこそ、聖書の御言葉と聖霊によって信仰を守り続ける者とされるように祈り合いながら、新しい週へ遣わされてまいりましょう。

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 14:19
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