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礼拝メッセージ 2020年5月3日

2020年5月3日
聖書:マタイによる福音書28章1〜10節

説教題
「復活の主と女性の弟子たち」

渡辺善忠牧師(要旨)
 


主イエスが十字架上で息を引き取られた時には、大勢の婦人たちが遠くから見守っており、その中には「マグダラのマリア、ヤコブとヨセフの母マリア、ゼベダイの子らの母がいた」と記されています(27章55〜56節)。しかし主のご遺体が墓へ葬られた場面と復活された場面には、「マグダラのマリアともう一人のマリア」の二人だけがいたと伝えられています(27章61節/28章1節)。このため著者マタイは、二人のマリアが主の復活を最初に信じたことに加えて、「もう一人のマリア」という匿名の存在によって、女性たちが主の十字架と復活の証人であったことを伝えていると考えられています。このような背景は、私たちにも大切な意味があります。なぜならマリアをはじめとする女性たちの証言は主の直弟子たちに伝えられ、弟子たちは主のご命令に従って建てられた教会で十字架と復活による救いを伝え始めたからです。この意味を心に刻み、神の御子イエスの救いの御業を心から信じ、伝える器とされるように祈り合いながら、新しい週へ遣わされてまいりましょう。

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 11:32
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礼拝メッセージ 2020年4月26日

2020年4月26日
聖書:マルコによる福音書16章14〜20節

説教題
「主イエスの復活と昇天」

渡辺善忠牧師(要旨)
 


今日の御言葉が書かれた紀元1世紀後半には、ローマ帝国に多くの教会が建てられていました。「全世界」は当時のローマ帝国全土を指す意味でした。このため「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい」という主イエスのお言葉は、ローマ帝国の教会へ伝道をお命じになる意味がありました(15節)。ローマ帝国はこの時代に、地中海沿岸を広く支配していました。このため「全世界へ行って」という御言葉には、ローマ帝国の全土に教会が建てられることを願った人々の祈りが託されています。「至るところで」という御言葉も、「ローマ帝国の至るところで」という意味です(20節)。御子イエスはこのお言葉によって、ご自身の十字架と復活の御業を宣べ伝えることを命じておられます。このような背景は私たちにとって大切な意味があります。なぜなら私たちは、教会を通して告げられた主の救いの御業にあずかっているからです。この恵みを感謝して受け入れ、神の御子イエスの十字架、復活、昇天の出来事を心から信じ、伝える器とされるように祈り合いながら、新しい週へ歩み出しましょう。

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 11:29
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