RSS | ATOM | SEARCH         
礼拝メッセージ 2019年12月29日

2019年12月29日
聖書:ルカによる福音書2章21〜40節

説教題
「シメオンとアンナ」

渡辺善忠牧師(要旨)
 


今日の場面には、ヨセフとマリアが幼子イエスをエルサレム神殿で神に献げたと伝えられています(22〜24節)。ユダヤ教では、子どもや動物の初子や農作物の初物を神に捧げる習慣が古代から現代まで受け継がれています。このため著者ルカは、ユダヤ教の儀礼を尊重する意味を込めてこの場面を記しました。また続く場面に登場するシメオンとアンナには、エルサレム神殿を中心に歩んでいたユダヤ教の忠実な信仰者の姿が象徴されています(25〜38節)。このため著者ルカは今日の場面全体で、ユダヤ教の良き信仰の歴史が教会に受け継がれたことを語り伝えていると考えられています。このような背景は、私たちにとって大切な意味があります。なぜなら旧約聖書の時代から始まった信仰者の歩みは、二千年に渡る教会の歴史を経て、私たちの日々の歩みにつながっているからです。この意味を感謝して受け入れ、聖書の御言葉と聖霊に導かれて神の御心にかなった時を刻み続ける者とされるように祈り合いながら、新しい年へ歩み出しましょう。

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 16:04
comments(0), -, pookmark