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礼拝メッセージ

2018年12月30日
聖書:ルカによる福音書2章21〜40節

説教題
「幼子イエス」

渡辺善忠牧師(要旨)
 


幼子イエスがエルサレム神殿で儀礼を行った場面には、主イエスの家族がユダヤ教の良き信仰者であったことが示されています(22〜24節)。エルサレム神殿は、ルカ福音書が書かれる約10年前にローマ帝国によって滅ぼされました。このため著者ルカは、エルサレム神殿に象徴されているユダヤ教の信仰が教会へ受け継がれたことを示すために、この場面を記したと考えられています。またルカ福音書の続編である使徒言行録には、教会がエルサレムから地中海北西の地域を経てローマへ発展したと記されています。著者ルカはこのような背景をふまえて、福音書と使徒言行録によって、ユダヤ教の信仰を継承した教会がローマ帝国全域に発展した歩みを語り伝えました。このような教会の歩みは、私たちにも大切な意味があります。なぜなら教会の歴史は二千年を経て、私たちにもつながっているからです。この意味を心に留めて、旧約時代からの信仰の歴史が私たちの日々の歩みへ受け継がれている恵みに感謝を捧げつつ新しい年へ歩み出しましょう。

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 18:56
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