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礼拝メッセージ 2017年5月7日

2017年5月7日
聖書:ヨハネによる福音書21章15〜19節

説教題
「わたしの羊を飼いなさい」

(復活節第四主日)

渡辺善忠牧師(要旨)
 
イスラエルの民は、元々遊牧民族でした。このため旧約聖書には、神と信仰者の関係を羊飼いと羊に喩えた御言葉が多く収められています(詩編23編参照)。ヨハネによる福音書が書かれた紀元後1世紀後半は、教会がユダヤ教から独立して、様々な働きを担い始めていたと伝えられています。このため福音書の著者ヨハネは、復活の主がペトロにおっしゃった「私の羊を飼いなさい」というお言葉によって、神が羊飼いとしてイスラエルを守り導いてこられた御業を、ペトロを代表とする教会が受け継いでいることを示していると考えられています。このような背景があるため、「わたしの小羊を飼いなさい」、「わたしの羊の世話をしなさい」、「わたしの羊を飼いなさい」というお言葉にはいずれも、教会が主イエスの羊(=信仰者)を助け導くことの大切さが示されていると言われています(15〜17節)。この意味を心に留めて、復活の主がペトロへ命じられたお言葉と聖霊に導かれて、教会としても一人の信仰者としても、私たちの務めがさやかに示されるように祈り合いながら、教会生活を歩み続けてまいりましょう。
author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 17:25
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