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礼拝メッセージ 2015年3月22日

 2015年3月22日
聖 書:マルコによる福音書15章1〜20節
 説教題
「裁かれた主イエス」
渡辺善忠牧師(要旨)

 ローマ帝国の総督ピラトは、主イエスのことを「ユダヤ人の王」と二回言った後に、「ユダヤ人の王とお前たちが言っている」と言いました(2、9、12節)。このように言葉が変化しているため、ピラトは、ローマ帝国に反乱する者として主イエスを尋問した後に、反乱を起こす者ではないと判断したと考えられています。しかしピラトは、群集を満足させようとして、バラバを釈放し、主イエスに死刑の判決を下しました。当時のパレスチナ地方の状況をふまえると、ピラトは、ユダヤ人との余計な争いを避けるために、日和見主義的な判断で死刑の判決を下したと考えられています。このようなピラトの姿は、私たちにも関わりがあります。なぜなら私たちも、主イエスに対しても日常的な歩みにおいても、周りの状況に流されてしてしまうことがあるからです。この意味をおぼえて、ピラトの姿によって、私たちの心の内を顧みる者とされるように祈り合いながら、受難節の第五週に遣わされてまいりましょう。

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 16:48
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