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礼拝メッセージ 2020年10月11日

2020年10月11日
聖書:ヨハネの黙示録12章1〜6

説教題:「二つの幻」

渡辺善忠牧師(要旨)

 

一人の女性が子どもを産み、竜が子どもを食べようとした出来事は、ギリシア神話のアポロの有名な物語と大変似ています(1〜4節)。これに対して、「この子は、鉄の杖ですべての国民を治めることになっていた」という御言葉は、救い主がすべての国々を治めることを預言する旧約聖書の御言葉です。また「子は神のもとへ、その玉座へ引き上げられた」という御言葉には、御子イエスが父なる神がおられる天へ昇られたことが示されています(5節)。このため黙示録の著者ヨハネは、広く親しまれていたギリシア神話に照らしながら、御子イエスこそが本当の神であることを語り伝えたと考えられています。このような背景は、私たちにも身近な意味があります。なぜなら、黙示録が書かれた時代の人々がギリシア神話に親しんでいた背景は、私たちがお寺や神社の文化の中で生活していることに通じる意味があるからです。この意味をおぼえて、古来の文化を尊重しながらも、父なる神、御子イエス、聖霊なる三位一体の神こそが真の神であることを心に刻みながら、新しい週へ歩み出しましょう。​

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 15:09
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礼拝メッセージ 2020年10月4日

2020年10月4日
聖書:ヨハネの黙示録11章15〜19節

説教題:「第七の災い」

渡辺善忠牧師(要旨)

 

今日の御言葉の中で詩の形で収められている箇所は、ヨハネ黙示録が書かれた当時の賛美歌でした。賛美歌の部分には詩編の言葉が多く使われています。詩編は旧約聖書の時代の賛美歌であったため、黙示録が書かれた背後の教会は、ユダヤ教の賛美歌を受け継ぎ、教会の信仰の理解を加えて歌っていたと考えられています。「この世の国は、我らの主と、そのメシアのものとなった」という御言葉には、父なる神と御子イエスが世界の国々を治めておられる御業が示されています(15節)。また二十四人の長老が神に礼拝を捧げた姿には、礼拝を通して神の救いの御業と恵みにあずかることの大切さが示されています(16〜17節)。結びの御言葉には、教会を迫害していた異邦人(ローマ帝国の為政者)を神が裁かれる御業が示されています(18〜19節)。これらの場面は、私たちに身近な意味があります。なぜなら私たちも、礼拝を通して神の救いの御業と恵みにあずかっており、神は困難に直面している教会を支えておられるからです。この意味を心に留めて、神が聖書と賛美歌を含めた礼拝全体によって私たちを守り導いておられる御業に感謝を捧げながら、新しい週へ歩み出しましょう。​

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 12:25
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礼拝メッセージ 2020年9月27日

2020年9月27日
聖書:ヨハネの黙示録11章1〜14節

説教題:「二人の証人」

渡辺善忠牧師(要旨)

 

黙示録の著者ヨハネは、天から授かった物差しによって神殿と祭壇を測り、礼拝している人々を数えるように命じられました(1〜2節)この場面には、教会の礼拝を整えることと、礼拝に連なっている人々を心に留めることの大切さが示されています。また二人の証人が預言するように命じられた姿には、「教会」という信仰共同体によって神の御言葉を語る務めが象徴されています(3節)。さらに「二本のオリーブの木」という御言葉には、神が二人の証人の預言によって教会の人々を養っておられる恵みが示されており、「二つの燭台」という御言葉には、黙示録が書かれた時代の礼拝で二つの燭台が灯されていたことが示されています(4節)。続く場面には、ヨハネの黙示録が書かれた時代に、ローマ帝国が教会を迫害して、多くの人々が殉教したことが示されています(5〜10節)。また後半の場面には、殉教した人々に神が永遠の命を授けて下さる約束と、神が地震によってローマ帝国を裁いた御業が示されています(11〜13節)。このような背景は、私たちにも大切な意味があります。なぜなら神は私たちにも預言の言葉を授けておられ、ご自身の御心に背く人々を裁かれるからです。この意味を心に刻み、教会としても一人の信仰者としても神の救いの御業を語り伝えると共に、聖書の御言葉と聖霊によって神の御心に従う者とされるように祈り合いながら、教会生活を歩み続けてまいりましょう。

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 14:22
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礼拝メッセージ 2020年9月20日

2020年9月20日
聖書:ヨハネの黙示録10章1〜11節

説教題:「天からの声」

渡辺善忠牧師(要旨)

 

「力強い天使」、「小さな巻物を持っていた」という御言葉には、特別な力が授けられている天使に神の御言葉が託されたことが示されています(1〜2節)。黙示録の著者ヨハネは、この天使から小さな巻物を受け取った後に、預言の言葉を多くの人々へ語るように命じられました(8〜11節)。このため「小さな巻物」とは、ヨハネの黙示録のことであると考えられています。また「それを書き留めてはいけない」(4節)、「神の秘められた計画」(7節)という御言葉には、ヨハネや私たち人間が、神のお言葉やご計画を全て知ることが出来ないことが示されています。このような背景は、私たちにも大切な意味があります。なぜなら神は、天使を通して御言葉をヨハネに託したように、聖書の御言葉を私たちに授けておられるからです。またヨハネと同様に、私たちも神の御心を全て知ることは出来ないからです。この意味を心に刻み、黙示録を含めた聖書の御言葉と聖霊によって神の御心を示されると共に、私たちの思いを越えて救いのご計画を進めておられる神の御業を感謝して受け入れながら、教会生活を歩み続けてまいりましょう。​

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 14:34
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礼拝メッセージ 2020年9月13日

2020年9月13日
聖書:ヨハネの黙示録9章1〜21節

説教題:「終末の徴(しるし)」

渡辺善忠牧師(要旨)

 

今日の場面には、火山の噴火や隕石が落下した時期にいなごの大群が発生したことが示されています(1〜3節)。いなごの大群が発生すると空全体が暗くなり、土地が荒廃して農作物が穫れなくなりました。このため「五か月の間、苦しめることは許された」という御言葉には、いなごが通った地域が長期間被害を受けたことが伝えられています(5節)。続く場面は、ローマ帝国の軍隊が戦いに負けた出来事を背景に記されました(7〜19節)。また結びの御言葉には、ローマ帝国の人々が偶像礼拝によって罪に陥っていたことが示されています(20〜21節)。黙示録が書かれた時代にローマ帝国は教会を迫害していたため、今日の場面には神がローマ帝国を裁いた御業が告げられています。このような背景は、私たちにも大切な意味があります。なぜなら私たちはコロナ禍や自然災害に直面しており、神以外の「偶像」に頼ることがあるからです。この意味を心に刻み、聖書の御言葉と聖霊によって神の御心に従う者とされるように祈り合いながら、新しい週へ歩み出しましょう。​

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 14:32
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礼拝メッセージ 2020年9月6日

2020年9月6日
聖書:ヨハネの黙示録8章1〜13節

説教題:「第七の封印の御言葉」

渡辺善忠牧師(要旨)

 

今日の場面には、神の御前にいた七人の天使に七つのラッパが与えられたと伝えられています(2節)。天使が一人ずつラッパを吹いた後に、自然災害や天変地異が次々と起こりました(6〜13節)。旧約聖書には、神が大切な御言葉を告げる時や裁きをなさる時にラッパが響いたと伝えられています。ヨハネの黙示録が書かれた背後の教会では、旧約聖書が親しまれていました。またヨハネの黙示録が書かれた紀元1世紀後半に、ローマ帝国は教会を迫害していました。このため著者ヨハネは、神がローマ帝国を裁いた御業を印象深く伝えるために、ラッパの響きと共に自然災害が起こった場面を黙示的な表現で記しました。このような背景は、私たちにも大切な意味があります。なぜなら私たちは今、自然災害やコロナ禍に直面しているからです。また今日の御言葉には、困難な状況の中で信仰生活を歩み続けることの大切さが示されているからです。この意味を心に留めて、神が聖書の御言葉と聖霊によって私たちを守り導いておられる御業を感謝して受け入れながら、教会生活を歩み続けてまいりましょう。

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 13:38
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礼拝メッセージ 2020年8月30日

2020年8月30日
聖書:ヨハネの黙示録7章1〜17節

説教題:「イスラエルの信仰者たち」

渡辺善忠牧師(要旨)

 

「イスラエルの子らの全部族」という御言葉には、旧約聖書の時代のイスラエル民族と、教会に連なる信仰者を含む広い意味があります(4節)。また「刻印を押される」という御言葉には、洗礼という刻印を受けて教会に連なることの大切さが示されています(4節)。このためイスラエルの十二部族の名前には、黙示録が書かれた背後の七つの教会に、ユダヤ教から教会へ改宗した人々と、洗礼を受けて教会に新たに加わった人々が連なっていたことが示されています(4〜8節)。「あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民」という御言葉には、ヨハネ黙示録が書かれた紀元後1世紀後半に様々な人々が教会に属していたことが示されています。また「白い衣」は、礼拝の時の祭服であったと考えられています(9節)。ヨハネの黙示録が書かれた時代には、日曜日に礼拝を守ることが定着していました。このため著者ヨハネは、教会に連なる全ての人々が毎週の礼拝を通して天上の礼拝に招かれている恵みを伝えるために、今日の場面を黙示的な表現で記しました。このことは、私たちにも大切な意味があります。なぜなら私たちも、旧約聖書の時代から教会に受け継がれた信仰に加えられており、毎週の礼拝を通して天上の礼拝に招かれているからです。この意味を心に留めて、神が教会の歴史と礼拝を通して私たちを守り導いておられる恵みを感謝して受け入れながら、週日の歩みへ遣わされてまいりましょう。

 

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 14:22
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礼拝メッセージ 2020年8月23日

2020年8月23日
聖書:ヨハネの黙示録6章1〜17節

説教題:「六つの封印の御言葉」

渡辺善忠牧師(要旨)

 

「白い馬が現れ、乗っている者は、弓を持っていた」という御言葉は、バルティア軍が優れた弓の部隊によって紀元後62年にローマ軍を破ったことを背景に記されました(2節)。また「黒い馬」という御言葉には、火山の大きな噴火によって空全体が黒くなったことが示されています(5節)。紀元後79年にヴェスヴィウス火山が噴火した時は、現在のイタリア全土が大きな被害を受けて、農作物が長期間取れなくなりました。このため「オリーブ油とぶどう酒を損なうな」という御言葉は、飢饉の時期に食料を大切にすることを教える言葉であったと考えられています(6節)。さらに「赤い別の馬」(4節)という御言葉には戦いで多くの人々の血が流されたことが示されており、「大地震」(12節)という御言葉には、火山の影響で大地震が起こったことが示されています。このため著者ヨハネは、戦争や自然災害の中で信仰生活を守り続けることの大切さを伝えるために、今日の御言葉を印象的な表現で記したと考えられています。このような背景は、私たちにも身近な意味があります。なぜなら私たちも、自分が原因で争いが起こることがあるからです。また私たちは今、大きな自然災害やコロナ禍に直面しているからです。この意味を心に刻み、困難な状況に直面している時にこそ、聖書の御言葉と聖霊によって信仰を守り続ける者とされるように祈り合いながら、新しい週へ遣わされてまいりましょう。

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 14:19
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礼拝メッセージ 2020年8月16日

2020年8月16日
聖書:ヨハネの黙示録5章1〜14節

説教題:「七つの封印の書」

渡辺善忠牧師(要旨)

 

ヨハネの黙示録はパピルス(植物製の紙)に書かれ、巻物として封印されていました(1節)。「ユダ族から出た獅子」、「ダビデのひこばえ」という御言葉は救い主をあらわす意味であり、「勝利を得た」という御言葉には、御子イエスが十字架と復活によって死に勝利したことが示されています(5節)。このため今日の御言葉には、御子イエスが巻物を開き、黙示録の御言葉を伝えて下さる御業が示されています。また後半の場面には、「四つの生き物」と「二十四人の長老」が御子イエスに礼拝を捧げたと伝えられています(6〜14節)。このため著者ヨハネは、巻物であった黙示録が御子イエスによって礼拝で開かれた御業を、不思議な表現で語り伝えたと考えられています。このような背景は、私たちにも大切な意味があります。なぜなら私たちも、毎週の礼拝で御子イエスが開いて下さる聖書の御言葉を授かっているからです。この恵みを心に留めて、聖書の御言葉と聖霊に導かれて、新しい週へ遣わされてまいりましょう。

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 12:53
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礼拝メッセージ 2020年8月9日

2020年8月9日
聖書:ヨハネの黙示録4章1〜11節

説教題:「天上の礼拝」

渡辺善忠牧師(要旨)

 

エフェソの野外劇場では、俳優や歌手がすり鉢型の劇場の下で演じ、楽器は一段高いところで演奏されていました。黙示録の著者ヨハネは、エフェソ教会を拠点として伝道していました(1章11節参照)。このためヨハネは、天から声が聞こえた出来事を、野外劇場の舞台に照らした不思議な表現で語り伝えたと考えられています(1節)。御子イエスが宝石で彩られている場面も、野外劇場が華やかに飾られていた様子をふまえて描かれています(2〜3節)。また「二十四人の長老」という存在には、旧約時代のイスラエル十二部族に、新しい十二部族として教会が加えられたことが象徴されています(4節)。このためヨハネは、教会に連なる全ての人々が天上の礼拝へ招かれている恵みを、演劇に照らした黙示的な手法で描いたと考えられています。この意味を心に留めて、毎週の礼拝と日々の歩みが天上の礼拝につながっている恵みを感謝して受け入れながら、新しい週へ歩み出しましょう。

author:sugamo-church, category:礼拝メッセージ, 12:28
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